top of page

八丁堀の名前の由来 — 知ると街歩きがもっと面白くなる

こんにちは。アイムパーソナルトレーニングジム です。 

今回は、当ジムからもほど近い“八丁堀”の地名の由来についてちょっと調べてみたのでご紹介します。普段何気なく通っている街の名前にも、深い歴史が隠れていました。


八丁堀 パーソナルトレーニング

“八丁堀”という名前は、江戸時代に掘られた堀(運河・水路)にちなんでいます。

その堀の長さが「八町(約872メートル)」あったとされ、「八町堀(はっちょうぼり)」と称されたのが元とされています。

その後「町」の字が「丁」に略されて、「八丁堀(はっちょうぼり)」という地名になったというのが通説のようです。


八丁堀 パーソナルトレーニング

堀が造られた背景には、江戸時代の都市設計や物流、防衛の目的もあったとされています。江戸は港・川・運河網が発達しており、海・川からの物資・船運が重要でした。八丁堀の堀割もその一環で、船が通るための水路として機能していました。また、堀を掘ることで城下町・江戸の防衛や水路の管理がしやすくなり、都市としての構造を整える意味もあったとされています。

残念ながら、八丁堀という地名のルーツである堀自体は、現在ほとんど姿を消しています。

明治以降、水路としての役割が変わり、戦後・高度経済成長期にかけて埋め立てられたエリアもありますが、跡地の一部は公園(例えば 桜川公園)として整備され、昔を偲ぶ場所となっています。堀がなくなっても、“八町の堀”という記憶が町名として今に残っており、街歩きやジム通いの合間に歴史を感じることができますね。


八丁堀 パーソナルトレーニング

地域の歴史を“トレーニングに活かす”ヒントにもなります。

トレーニング帰りに「このあたりはかつて船が通っていたんだな」「八町の堀だったんだな」と立ち止まることで、通う時間がただの“運動の場”から“歴史・街を感じる時間”になります。トレーニング前後に軽く散策して、「桜川公園」や「跡地看板」をチェックすることで、リフレッシュ効果も期待できます。

日々の生活やトレーニングの合間に、ふと「八丁堀」の名前の意味を振り返ると、街への愛着も深まるかもしれません。

ぜひ、次回ジムに来られた際には、周辺を少し歩いて「八丁堀の跡地」や「堀の痕跡」を探してみてはいかがでしょうか?



中央区 パーソナルトレーニング




コメント


bottom of page