猫背は背中を鍛えるだけでは戻る〜肩甲骨より先に整える所〜
- impersonalgym
- 4月6日
- 読了時間: 3分
「猫背 改善 トレーニング」を検索して、背中の筋トレを頑張っているのに、なぜか姿勢が戻ってしまう…。そんな経験はありませんか?
実は猫背は、“背中の筋力不足だけ”が原因ではありません。肩甲骨を寄せる前に整えるべき場所があります。
今回は、デスクワークによる肩こり・腰痛・姿勢崩れに悩む方へ向けて、
姿勢・動作改善の視点から猫背の本当の整え方 を解説します。

■ 猫背のタイプを知ることが最優先
一口に猫背と言っても、実はタイプがあります。
① 胸だけが丸まる「胸椎型」
背中の上部だけが丸くなるタイプ。長時間のPC作業が多い方に多いです。
② 骨盤が後ろに倒れる「骨盤後傾型」
腰から丸くなるタイプ。座りっぱなし+腹筋が弱い人に多い傾向。
③ 巻き肩優位型
肩が内側に入り、腕が前に引っ張られている状態。この場合は「巻き肩 ストレッチ」だけでは不十分なこともあります。
まずは「自分がどのタイプか」を知ることが、猫背改善の第一歩です。
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■ デスク環境が姿勢を作っている
姿勢は意識よりも「環境」に影響されます。
チェックポイント:
· モニターが低すぎないか
· ノートPCをのぞき込んでいないか
· 椅子が低く骨盤が後傾していないか
· 足裏が床にしっかりついているか
特に多いのは「骨盤が後ろに倒れる座り方」。
背中を鍛える前に、座る環境を整えることが猫背改善トレーニングの土台になります。

■ 肩甲骨より先に整えるのは「胸郭と呼吸」
多くの方が見落としているのがここです。
デスクワークが続くと、
· 胸が潰れる
· 呼吸が浅くなる
· 肋骨が動かなくなる
すると、肩甲骨をいくら寄せても“胸が開けない”状態になります。
まず必要なのは、胸を柔らかくすること。
つまり 胸郭の可動性と呼吸の改善 です。
簡単セルフチェック
両手を肋骨に当てて、鼻からゆっくり吸ってみてください。横に広がりますか?肩だけ上がっていませんか?
胸郭が動かないまま背中を鍛えると、かえって首や腰に負担が出ることもあります。
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■ 自宅でできる3分ルーティン
① 胸を開くストレッチ(1分)
壁に手をついて体を軽くひねる。胸の前側を伸ばします。
② 呼吸リセット(1分)
仰向けで膝を立て、鼻から4秒吸って、口から6秒吐く。肋骨の横と後ろを膨らませる意識で。
③ 軽い背部活性(1分)
うつ伏せで両手を少し浮かせるだけ。強く寄せすぎないことがポイント。
この順番が大切です。ほぐす → 呼吸 → 使う が基本。
これが「猫背 改善 トレーニング」の土台になります。

■ 見るのは“姿勢”ではなく“動き”
当ジムでは、静止姿勢だけでなく、
· 呼吸パターン
· 肋骨の可動域
· 骨盤の傾き
· 立ち上がり動作
· 肩の動き
などを総合的に評価します。
猫背は「結果」であり、原因はもっと別の場所にあることが多いからです。
自己流で改善しない場合は、一度動作評価を受けてみるのも選択肢です。
※痛みが強い場合、しびれを伴う場合、日常生活に支障が出ている場合は、まず医療機関を受診してください。

■ まとめ
猫背は背中を鍛えるだけでは戻りません。
整える順番は
環境 → 胸郭 → 呼吸 → 筋肉
「姿勢を正す」のではなく、「正しく動ける身体に戻す」こと。
それが本当のコンディショニングです。





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